●グループウェア
グループウェアとは、データベースと電子メールが組み合わされたもので、主に文書情報などのデータを蓄積して効率的に管理するデータベース機能と、グループ内の多数のメンバーからの情報を効率良く受発信することによって情報の伝達・共有を促進する電子メール機能から成り立つ。
データベース機能は従来のものとは異なり、業務データやグラフィックデータ、音声データ、電子メールの内容など多種多様のデータを包含することができる。また、データの大きさや量にかかわらず、様々なデータを自由に格納できるなど、柔軟なものとなっており、グループ内での情報共有が容易に行えるようになっている。
●電子決裁
コンピュータネットワークを通じて金銭価値を享受を行う電子決裁が実現、普及すれば、海外通販など遠隔地からの商品購入が可能になったり、課金システムが容易になることから電子新聞、電子書籍等の新たなコンテンツビジネスが可能になったり、ソフトウェアの販売、流通が容易になるなど、経済全体の活性化を促すと期待されている。
現在、ネットワークを利用して商品を電子的に発注することは可能であり、インターネットの多くホームページ上で行われている。しかし、決裁についてみては銀行振り込みや代金引き換え決裁などの従前の商取引の方法によって行われている。一部、クレジットカード番号を送信している例もあるが、第三者への漏洩などセキュリティ上の問題を抱えている。
現在、クレジットカードをはじめ、ICカード型電子現金、ネットワーク型電子現金などの開発が行われている。
●インターネットVPN(Virtual Private Network)
現在、国内のユーザーは、主に音声通話用に敷設している専用線の一部の帯域をLAN間接続に割当て、主要拠点のLANを接続している。国内であればそれほど大きなコストを必要としないが、海外の主要拠点を専用線で接続するとなると、多額のコストを要する。
このようなことから、通信コストの低減を図るためにインターネットVPNが、インターネットの新しい利用方法として登場してきている。従来であれば、データ通信の盗
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